私のルール重視の労務管理の原点は、人事マンとしての2つの会社で23年間の経験です。
そこそこの規模の企業でも、ルール=社長の状態なんですね。
私はこれでも良いと思うのです。
最終的には経営的な判断を行うのが経営者ある以上、何かしらの決断を下すのは「社長の判断」によって、ですから。
しかし、起こる案件や時代変化などに対応せず、社長の場当たり的な判断「だけ」ですべてを対処しようとするとどうしても「判断のブレ」が見えるようになり、社内に不公平感がでてきます。
これが様々な問題の元凶になることが多いのです。
また、社長は問題が起こる都度自身で判断しなければならなくなり、結果常に対応に追われる忙しい状態になります。
社長はすべてをコントロールしているようで、結果的に社員も社長も常にピリピリしてしまう。
そしてその調整に、人事マンは疲弊する…というのが私の日常でした。
社長が決めたルールで良いんです。
「なんらかの基準があれば、多くの問題は防ぐことができたのに・・・」
私が人事マンとして常に感じていたことでした。
その問題、こじれる前にこうべみなと社労士オフィスに相談してみませんか?
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